[東方度☆☆★]東方夢時空　～ Phantasmagoria of Dim.Dream

発売日	1997年12月29日（コミックマーケット53頒布）
ジャンル	対戦型弾幕系STG
あらすじ	ある日、突然博麗神社の隣に遺跡が出現する。魅魔の持っていたチラシ及び近くにある立て札によるとこの遺跡は「夢幻遺跡」という名前で本日１０時の先着１名に「あなたをしあわせにする何か」をプレゼントしてくれるらしかった。　この事を知った多くの少女達はプレゼントの権利を手にするためバトルロイヤルを繰り広げることになる。
東方度	本作は東方シリーズの中で初めて対戦型STGとして開発された作品になります。前作である封魔録からも魅魔と魔理沙が自機として続投し、他にも多くのキャラが騒動に関わってきます。

　東方夢時空は東方Project第３弾となり後の東方花映塚にも続く対戦型STGを初めて実践した作品となります。本作に出てくる岡崎夢美一行は旧作の中でも人気があり科学力が発達した世界観という親和性から秘封倶楽部と関連付けられる二次創作も度々見受けられます。

新規登場キャラクター

　見かけは子供だが結構長生きをしている魔法使い。ただ、長生きしてても物覚えがあまり良くないので覚えたことも次々と忘れていきいつまでたっても子供のままらしい。自分のお店を持つために今回の騒動に参加する。
　また、ソクラテスという名前の白い猫を飼っている。

　性格が破綻していて感性が他人とはずれているお姫様っぽい人。誰も興味を示さないような物を集めたがるコレクターであり相当に変人だが、情報理解能力が非常に高い。
　実はお姫様の姿は一般人に紛れるための変装であり本来は警察官として活動している。

　とある精神が不安定な少女から生まれた少女の一面であり、普段は大きな屋敷に取り憑いているポルターガイスト（騒霊）。しかし、最近は屋敷の住人たちが慣れてきて相手にされなくなったので、移住先を求めて今回の騒動に参加する事になる。

　とある精神が不安定な少女から生まれた少女の一面であり、普段は大きな屋敷に取り憑いているポルターガイスト（騒霊）。
　しかし、最近は屋敷の住人たちが慣れてきて相手にされなくなったので、移住先を求めて今回の騒動に参加する事になる。

　非常に強力な魔力を持つ魔法使いでありながらも大の魔法嫌いでもある科学を信奉する科学者。そのため空を飛ぶのも魔力を使わず自作のロケットエンジンを背中に着け使用している。
　しかし、それほどの科学力をもってしても夢美たちのいた世界の科学力より５００年は遅れているらしい。

　科学力の進んだ並行世界の住人である岡崎夢美の助手をしている１５歳の少女。向こうの世界では１３歳で大学院を卒業するらしく院卒である。
　男性口調のようなしゃべり方で、主人である夢美にも基本的にタメ口で接し夢美の暴走時にはパイプ椅子で殴り掛かったりして少し荒っぽいが２人の仲は良好。

　向こうの世界で比較物理学専攻の大学教授をしている１８歳の少女。魔力の存在を立証するために「可能性空間移動船」という並行世界を移動する船に乗ってやってきており、夢幻遺跡の正体がこの船になる。
　優秀な科学者でありながらもオカルトマニアで暴走癖があるため向こうの世界にある学会には相手にされていない。

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